世の中のワーママが仕事と家事を両立する際に一番に大切にすべきことは、実は子どもと触れ合う時間を持つことです。
仕事はお金を稼ぐため、家事は家族の健康を守って家庭をスムーズに運営していくために欠かせません。子どもの話をじっくりと聞いたり一緒に楽しんだりといった時間は後回しになってしまいがちですが、以下の2つの理由があるので、子どもと触れ合う時間は大切にしましょう。
まず1つ目は、子どもは体調を崩しやすいからです。子どもは身体機能が未発達なので、気温が急激に変化する季節の変わり目や緊張しやすい進級直後には風邪を引きやすくなります。そんな時に子どもと触れ合う時間を大切にしていると、変化にいち早く気付けるでしょう。
子どもにとっては親が体調の変化に気付いて心配してくれているだけで、安心感を得られるものです。子どもが小さいうちはとくに体調を崩しやすいので、職場の同僚の目が気になったり仕事をうまく進められなかったりして落ち込むことがあるかもしれません。しかし、子どもが真っ先に頼れるのは親だけなので、今だけだと割り切って子どもと触れ合う時間を大切にしましょう。
2つ目は、子どもが大きくなると一緒に過ごせる時間は減るからです。小学校高学年頃になると、休日には子ども同士で遊んだり、部活やクラブの習い事が本格的になって練習に打ち込んだりと、一緒に過ごせる時間は減ります。反抗期に入ると会話すら少なくなります。
子どもが小さいうちはひっきりなしに話し掛けられたり、くっつかれたりして大変だと思いますが、後から振り返ればそんな期間は本当に短かかったと実感します。そのため、しんどくても今しかない子どもと触れ合う時間を大切にしましょう。